目次
腕時計をプレゼントする前に確認しておくこと。
保証期間、保証範囲
どんな時計でも初期不良が出ることがあります。プレゼントされた時計がすぐに動かなくなってしまった場合、もらった方はどうしていいかわからなくなってしまいます。
そんな時のために、保証期間は何年か?どういった場合に適用されるか?その場合どこに持ち込めばいいか?などを確認しておいてプレゼントする時に教えてあげて下さい。
電池交換(クォーツの場合)
これは電池式の時計に限られますが、販売時に入っている電池は時計を作った時のテスト用電池のため、買ってすぐに切れる可能性があります。
基本的に電池は時計の価格に含まれていないので、保証期間中に電池が切れても電池交換は有料になってしまいます。
プレゼントされた方が保証書を持って行っても電池切れの場合は電池交換代を支払わないといけなくなりますので、止まった場合の持ち込み場所や、電池交換の金額も確認しておいて下さい。
可能であれば購入時に事前に電池交換してもらうことをオススメします。そうすればしばらく電池交換の必要はなく、プレゼントされた方も安心して使うことができます。
それでもし早く止まった場合は機械の不良と判断しやすいので、保証書を持って行けば話もスムーズにいくと思います。
金属アレルギーでないか?
もし確認できれば、プレゼントする方が金属アレルギーでないか確認して下さい。
せっかくプレゼントしてもアレルギーのせいで使ってもらえなかったら意味ないので。「何かアレルギーがある?」とだけ聞いておけば、腕時計をプレゼントすることはバレないと思いますし。
もし、金属アレルギーの方であればチタン製のものを選べば安心かと思います。プラスチックや、ウレタン製の時計でも大丈夫では?と思われるかもしれませんが、
裏蓋やバックルの腕に触れる部分が金属製だとアレルギーを起こしてしまうので注意が必要です。
ベルトのサイズ(金属、革)
金属
金属ベルトの場合は一般的にサイズ調整が必要になると思うので、プレゼントする方の腕のサイズがわかっていれば「これくらいのサイズで」とサイズ調整してもらってからプレゼントするのもいいと思います。
相手に時計をプレゼントすることがわかっているのなら、紐などを手首に巻いたり、メジャーで何cmか計って購入時に販売店に伝えるといいでしょう。
それが難しい場合は、プレゼントした後にどこでサイズ調整してもらえるか確認しておいて下さい。
ほとんどの時計店では、購入した時計は何度でも無料でサイズ調整してくれると思いますが、雑貨屋さんなどで時計を購入した場合は、サイズ調整をしてもらえないこともあるので注意してください。
革
革ベルトも場合は腕の細い方だとベルトの小穴が少なくサイズが合わない可能性もありますし、腕の太い方だと小穴が足りず着けられないかもしれません。
その時のために、購入店で穴を開けてもらえるか?長いサイズのベルトに交換できるか?なども確認しておいた方が良いと思います。
時計の機能
ソーラー時計をソーラー時計と知らずに(忘れて?)使っている方が多いです。
説明書もきちんと読む方も少ないようなので、最低限の機能についてはプレゼントする時に説明してあげて下さい。
高齢の方にプレゼントする場合に、面倒な操作が必要ない電波時計はいい選択だとも言えますが、基準位置がズレてしまうと電波受信しても時間もズレたままになります。
基準位置設定はかなり面倒なので、高齢の方には難しいかもしれません。基準位置がズレた場合に自動で修正してくれるモデルもあるので、店員さんに相談してみて下さい。