目次
ベルトのタイプ
金属ベルトタイプ
特殊
革ベルトに比べれば、金属ベルト(ステンレス)は丈夫で、汚れたら洗浄もできるため、長く使うことが可能です。
金属アレルギーの方はチタン製であればアレルギーが出にくいと言われています。
注意点
金属ベルトの場合、ケースとデザインを合わせて作られていることが多いため、ベルトが破損してしまった時にメーカー在庫が無くなっていると腕時計として使うことができなくなったり、メーカー以外のものが取り付けできても見た目がおかしくなってしまうことがあります。
基本的にメーカーも7年は在庫を持っているはずですが、購入前に確認しておいた方がいいかもしれません。
金属ベルトタイプを購入し、春夏には金属ベルト、秋冬には革ベルトと付け替えて使用すればベルトも長持ちし、ひとつの時計で違う雰囲気で使用できます。
市販の革ベルトにも交換することが可能か?購入前に確認してみて下さい。
革ベルト
特徴
金属ベルトと違い、色もカラフルなものがあり、特にレディースの腕時計ならベルトの色も腕時計を選ぶ要素の一つになると思います。
市販のベルトも取り付けられるタイプであれば、飽きてきた時や傷んできた時に、自分の好みの色のベルトに交換することもできます。
市販のベルトは色や種類もたくさんありますし、メーカーの純正よりも安く手に入るので選ぶ楽しみもあると思います。
注意点
革ベルトは汗をたくさんかく季節だと1ヵ月でダメになってしまうこともあります。金属ベルトと同じで、ベルトの取り付け方法や形状によっては、市販のベルトが取り付けられないものがあります。
ベルトのサイズ(取り付け幅)も10ミリ以下や24ミリ以上は市販されているものでも種類が少ないため注意が必要です。
もし必要な時にメーカー在庫が無く、市販のベルトも付けられない場合は腕時計として使うことができなくなってしまいますので、メーカーはいつまで在庫を持っているか?市販のベルトは取り付け可能か?確認しておくといいと思います。
ウレタンベルト、ラバーベルト
特徴
CASIOのG-SHOCKなどに見られるウレタン素材のものは汗や水にも強く、強度もあるためアウトドアや水がかかるような環境で使う場合はウレタンやラバーベルトのものを選ぶといいと思います。
注意点
ウレタンもラバーベルトも丈夫な素材なのですが、使用頻度や生産からの年数、保管状態によって劣化が進み、突然切れてしまうことがあります。
G-SHOCKの多くはモデルごとにベルトの形も違うため、メーカー在庫が無いため使えなくなったと言う話もよく聞きます。市販のベルトもほぼ付けられません。
特に限定モデルなどのベルトはすぐに在庫が無くなってしまうので、交換用にあらかじめ1本買っておくのもいいかもしれません。
ナイロンベルト(NATOベルト)
特徴
一時期ナイロンベルトを使っている腕時計がよく売れていましたが、ナイロンベルトの場合、多くが簡単に交換できて、色の種類もたくさんあり、しかも値段も安いです。その上、丈夫で汚れたりしても洗うことができて長持です。
注意点
ナイロンベルト自体は水に濡れても問題ないのですが、腕時計本体が防水でない場合もあるので、そこは確認しておきましょう。
元々ナイロンベルトが付いているモデルであれば大丈夫ですが、革ベルトや金属ベルトの付いているモデルをナイロンベルトに交換したいと考えている場合は取り付けられない可能性があるのでよく確認してからにして下さい。