目次
本体
ガラス(プラスチック)のキズ磨き
スウォッチなどのプラスチック製の時計は、一般的な時計のガラス部分もプラスチックでできています。
そのため使用していると細かいキズが付くことがありますが、浅いキズであれば専用の磨き粉や、市販のアクリル磨きで磨くことである程度はキレイになります。
ガラスのキズは基本的に磨いても取れませんが、表面の薄いキズならアクリル磨きでもキレイになる場合もあります。
回転ベゼルの使い方
ダイビングウォッチなどに付いている回転するベゼルは、本来ダイビング中に潜水時間やボンベの消費時間を計測するためのものです。(逆回転防止ベゼルタイプ)
ベゼルの▽印を分針の位置に合わせておくことで、何分経ったか簡単にわかるため休憩時間を計ったり、目的地までの移動時間を簡単に計ることにも利用できます。
カレンダーの曜日の英語と日本語表示
カレンダーに日にちと曜日の付いているモデルがありますが、曜日の方は日本語(漢字)と英語を選べるようになっています。(英語とドイツ語などのものもある)
基本的にリューズを1段引きにして手前に回すと曜日の早送りができますが、その時に日本語に合わせておけば日本語表示で使え、英語に合わせておけば英語表示で使えて好みで変えることができます。
自動巻も手巻きもできる
自動巻の時計は腕に着けていることで中のローター(回転垂)が回りゼンマイを巻き上げてくれますが、リューズでゼンマイを巻き上げることもできます。(できないモデルもあり)
止まった状態や、数時間外した後は手巻きで20〜30回ほど巻いて腕に着けると巻き不足にならずにすみます。
リューズを人差し指と親指で挟み、奥(時計回り)に回してゼンマイを巻き上げて指を離さずそのまま手前(カラ回りの状態)に引く、そして奥(時計回り)に回してまた巻き上げるを繰り返して下さい。
ベルト
美錠も交換できる。
ベルトを新しいものに交換する際に、メーカー純正のベルトであれば美錠もメーカーのものが付いています。
市販のベルトに交換すると市販のベルトの美錠になってしまいますが、美錠も取り付け幅を合わせれば純正ベルトに付いていたメーカーのものに交換することができます。
金属ベルトの微調整
金属ベルトの微調整は時計店などに持ち込まなくても、簡単にできるものがあります。お持ちの時計の中留が同じタイプであれば参考にして下さい。