G-SHOCK 遊カン(ベルト留め)交換方法

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G-SHOCKの遊カン(ベルト留め、ベルトループ)交換方法です。

劣化で切れてしまった場合などの交換時に参考にして下さい。

遊カンのみを購入できれば、ベルトを購入するより安くすみますが、いずれベルトも劣化で切れてしまうと思います。長い目でみると、ベルトが手に入るのならベルトを購入する方が良いかもしれません。
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目次

G-SHOCKの遊カン入手方法

以前はCASIOの取り扱いがある店舗から遊カンのみ(約300円くらい)取り寄せできたのですが、今はできなくなっているようです。

以前はベルトも取り寄せができ、その店舗で取り付けもしてくれていたりしましたが、今は修理扱いで時計本体をメーカーに送り、取り付けされて戻してもらう形になっているようです。

なので、自分で交換したい場合はAmazonなどで購入するしか方法はなさそうです。

購入前の注意点

まず、尾錠(バックル)が外せるか確認して下さい。尾錠のサイドに見えるバネ棒?の先をピン抜きで押してみて押し込めなければ固定されているタイプかもしれません。フロッグマンは外せないタイプだったような気がします。

尾錠のバネ棒?の先を押してみても動かない場合、錆びついて動かない場合もあります。その時はCRC(潤滑剤など)を少し流し込んでみたり、ハンマーで軽く叩くなどしてみて下さい。

その場合、バネまで錆びているとバネ棒が再利用できない可能性もあります。替えのバネ棒を持ってなければバネ棒も購入した方がいいかもしれません。

尾錠が外せないタイプは遊カンを尾錠の上から無理やり通す。ベルトの付け根部分が太くなければ付け根側から通す方法もありますが、どちらも通せるかやってみないとわかりません。

上にも書きましたが、遊カンが切れてしまったのであれば、ベルト本体も同じように劣化が進んでいる可能性もあります。ベルトが手に入るのならベルトを購入することをオススメします。

ベルトの場合は裏蓋に刻印されているDW-◯◯◯◯や、GW-◯◯◯◯の型番を参考にして購入して下さい。

今は、CASIO純正ではないですがほぼ同じものが売られています。結局、使用していると切れてしまうものなので、頻繁に使用するG-SHOCKであればこういったベルトでもいいかと思います。

購入時の注意点

購入する前にベルトのサイズを測ります。この場合、遊カンが付いていた部分の幅を測りそのサイズに合った遊カンを購入して下さい。

例:ベルトの遊カンが付いていた部分の幅が約20mmの場合、遊カンの外寸22mmで内寸20mmものを購入すると良いでしょう。内寸が22mmになると大き過ぎます。ベルトの厚みも2.6mm少しあると思うので、5.2以上は必要です。

ネットで購入する場合、送料も入れると高くなる可能性もあります。レビューなども確認し取り付け可能かよく確認してから購入して下さい。

G-SHOCK 遊カン交換方法

G-SHOCKの遊カン交換方法(動画編)

G-SHOCKの遊カン交換方法(静止画編)

100均の調整工具でのベルト調整方法でも使用した100均(300円)で購入できる工具セットのピン抜き0.8mmを使用します。

ピン抜きで尾錠のサイドからバネ棒を押し込みます。錆びついて手で押しても動かない場合もあります。その時はCRC(潤滑剤など)を少し流し込んでみたり、ハンマーで軽く叩くなどしてみて下さい。

バネ棒を押し込んだ状態のまま尾錠の外側のパーツをずらして取り外します。

バネ棒を抜き、つく棒も外しておきます。これで古い尾錠が抜き取れます。

この状態で、新しい尾錠を通します。

取り外した時と逆につく棒(裏表と位置に注意)を入れ、バネ棒を差し込みます。

尾錠の外側のパーツを取り付けます(裏表に注意)。先に片方の穴にバネ棒の先端を差し込み

その状態で写真のように固定し、もう片方のバネ棒の先端をピン抜きで押し込みます。

バネ棒を押し込んだまま尾錠の外側のパーツを滑らせ、バネ棒を入れます。

穴にバネ棒の先端が入っているのが確認できたら

反対側も確認し、引っ張ってみて外れなければ

これで完了です。