G-SHOCKの修理方法(機械交換編)

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G-SHOCKの修理と言っても、機械部の修理の場合メーカーでの修理も基本的に機械(ムーブメント)の交換になります。

G-SHOCK(デジタル部)には寿命があり、生産から10年以上経っているモノは突然表示が消えてしまったり、文字が欠けてしまうこともあります。

メーカーで修理できるモデルであればいいですが、メーカーにもパーツ(ムーブメント)が無く修理不可能なモデルの場合、ムーブメントを入手して交換する方法しかありません。

その方法をお教えします。

この方法が使えるのはG-SHOCKのごくシンプルなモデルです。PRO TREKなどのセンサーが付いているモデルはセンサーがケースに固定されていて、機械が簡単に取り出せない場合があり、無理に取り出すと壊れてしまう可能性があります。
 
生産から10年未満のモデルであればメーカーで修理ができる可能性があるので確認してみて下さい。
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G-SHOCKの機械(ムーブメント)を手に入れる

メーカーでの修理ができないモデルはネットオークション等で同じ型番のモデルを手に入れましょう。

どの程度のものを手に入れる?

まずは、お持ちのものと全く同じモデルで状態の良いもの。ベゼルカバーやベルトなどの外装も状態の良い方を使え、使わない方は予備としてストックもできます。

この場合、裏蓋の型番で探します。

上の写真の時計だと、矢印のDW-6900が型番です。

型番が同じなら基本的にムーブメントも、ベゼルカバーやベルトなども同じものと言えます。

同じ型番であってもベゼルカバーやベルトの色は違うことがあるので、そこは確認が必要です。

 

次に、同じモデルで外装の状態は良くないが、問題なく動いているもの。お持ちの時計が外装は綺麗な状態なのに、表示されない、文字が欠けてしまうなど機械だけが壊れている場合は機械だけ手に入ればいいので、

型番が同じで外装が破損しているものなどを探してみましょう。ベゼルカバーが劣化してボロボロの状態のものや、ベルトが切れてしまっているものなら比較的安く手に入れることができると思います。

上のどちらも手に入らない時は、画像で同じ液晶の仕様のものを探します。時間表示やカレンダーの位置などが同じならモデルは違っても機械は同じものを使用している可能性があります。その場合、機械番号が同じはずです。

確実なのは、機械番号を調べることです。

機械番号の調べ方

上の写真の時計だと、矢印の四角に囲まれた番号3230が機械番号です。

この番号が同じであれば、時計本体の型番が違っても機械は同じものなので使用できます。

オークションなどで裏蓋の画像が無い場合や画像で確認できない時は、質問をして確認して下さい。

機械が使えなければ意味がないので電池が切れているものなど、使える状態か確認できないものは避けて下さい。
 

G-SHOCKの機械(ムーブメント)交換

機械の取り出し方法(動画編)

電池交換の方法とほぼ同じ工程です。こちらも合わせてご覧ください。

 

機械の取り出し方法(静止画編)

電池交換時の要領でベルトを外し、裏蓋のネジを外します。

ベルトが裏蓋を押さえていなければベルトは外す必要はありませんが、ベルトを外した方が作業はやりやすいと思います。

 

裏蓋、パッキン、ゴムのシートを外します。

 

機械の一部をつかみ、慎重に取り出します。

今回の機械は上の⭕️の部分をつかみ、取り出しました。

機械の構造を確認して、持ちあげる負担に耐えれそうな部分をつかんで取り出すようにして下さい。
 
取り出しました。
 
取り出す際など、⭕️のバネを無くすとボタンの確認音やアラームが鳴らなくなりますので気をつけて下さい
 
 
元に戻します。機械(ムーブメント)を交換する場合は、この状態から取り出した機械と入れ替えて下さい。
 
 
 
機械をのせ、軽く押さえます。
 
 
軽く押さえただけの状態
 
きちんと収まった状態です。
 
 
⭕️が機械の板バネ部で、プッシュボタンがこの部分を内側に押し、機械本体に接触することで液晶の表示が変わったりします。
 
 
機械の板バネ部が取り出すと外側に広がるため、⭕️のプッシュボタンの内側に引っかかりきちんと収まりません。
 
なので、ピンセットや細いマイナスドライバーの先端で板バネ部を内側に押さえながら機械を入れていきます。
 
 
機械がきちんと収まったら
 
 
 
 
パッキン、ゴムシート、裏蓋をのせ、
 
 
ネジを斜め2ヶ所のみ閉めます。
 
 
その状態で、全てのプッシュボタンを押して反応するか確認します。
ボタンを押しても反応しない場合は、機械がきちんと収まってない可能性もあります。もう一度、機械の板バネ部を確認して下さい。
 
 
 
問題なければ残りのネジを閉め、ベルトを取り付けて
 
完了です。
 
機械が壊れてしまった場合、この方法で正常な機械と入れ替えることができます。

参考にしてみて下さい。