金属ベルトを革ベルトに交換できる?

スポンサーリンク
スポンサーリンク

目次

ベルトの取り付け方法

時計本体にベルトを取り付けている方法として、バネ棒で取り付けているものやピンで取り付けてあるもの、ピンとパイプで取り付けているもの、ネジで取り付けているものなどがあります。

その中でバネ棒で取り付けられているタイプであれば、多くのものが市販のベルトに交換できます。

ピン取り付けられているタイプでも交換できるものもありますが、うまく固定できないものがあり、あまりおすすめできません。

バネ棒とは?

ベルトを取り付けている部品のことで、一番よく使われているものです。
構造は真ん中のパイプの中にバネが入っており両端が縮むようになっていて、バネの反発する力によってベルトを固定しています。

バネ棒の構造


この中にバネが入っています。
この先端部分で時計に取り付けられています。
先端が縮みます。
工具をひっかけるためのつばが付いています。

写真のバネ棒は両側に2つつばが付いていますが、片側だけのものや片側2つ、片側1つのもの、つばが付いてないもの(ピンで押し込むタイプ)もあります。

時計本体とベルトの付け根部分を裏から見て、バネ棒の先端が見えているタイプであれば、多くのものが革ベルトに交換が可能です(取り付け幅、ベルトの厚さによっては不可能な場合もあり)

の中にバネ棒の先端が見えます。

ベルトの取り付け部分の形状によっては、ウレタンやナイロン(NATO)ベルトに交換できる可能性もあります。

ベルト交換不可能なタイプ

時計本体とベルトの付け根部分を裏から見て、隙間が無くバネ棒の先端が見えないタイプはピンやネジで取り付けられている可能性が高く、市販の革ベルトなどの取り付けは難しいです。

ピンやネジで取り付けられていても、同じモデルの時計で金属ベルトと革ベルトのモデルが存在する場合は、メーカー純正の金属ベルトからメーカー純正の革ベルトに交換はできる場合もあります。

時計本体とベルトが一体化しているモデルはベルト交換自体ができない場合があります。

金属ベルトのモデルでも、革ベルトに交換できれば見た目の雰囲気も変わって飽きずに長く使えます。汗をかく春夏は金属ベルト、汗をかきにくい秋冬は革ベルトに交換するのがオススメです。
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加