目次
外観(デザイン)
デジアナ
特徴
アナデジとも言われます。文字盤にアナログとデジタルの両方の表示があるタイプで、大体の時間が知りたい時はアナログ、正確に知りたい場合はデジタル、と見やすい方で確認できます。
注意点
時間合わせが面倒なものがあります。電池を2つ使っているものもあり、アナログ、デジタルどちらかが先に止まることが多く、2つ同時に電池交換する場合は金額が少し高くなります。
石付き、左右非対称モデル、ケースサイズの大きなもの
特徴
ファッションブランドが出している腕時計などは左右非対称になっていたり、デザインの凝ったものも多く、アクセサリー感覚で着けられるものもあって、プレゼントに選ぶ方も多いと思います。
注意点
レディースの時計でケース全体にジルコニアなどの石が取り付けられているモデルや、左右非対称、形状が特殊なもの、サイズの大きなものは購入店以外だと電池交換や修理を断られる可能性がありますし、購入店でも、ちょっとした修理もメーカーに出さないといけない場合があります。
素材
ステンレス
特徴
ステンレスは腕時計に一番多く使われている素材で、磨けば光沢もあり高級感も出せます。
注意点
ステンレスでも加工の違いで強度が変わるため、同じステンレスでも金額の高いものがあります。ステンレスは錆びにくいだけで錆びない訳ではありません。
チタン
特徴
ステンレスに比べると軽く錆びにくいです。金属アレルギーの方でもアレルギーが出にくいと言われてます。
注意点
表面コーティングなどの手間もかかり素材の金額が高くなるため、ベルトの交換などの修理になると修理代が高額になります。キズ付きにくいですが、コーティングの仕方で強度は変わります。
セラミック
特殊
セラミックは表面にキズが付きにくく、長く使っても新品のような状態を保てます。セラミック自体は錆びません。
注意点
セラミックは金属ではなく陶器です。キズには強いのですが、衝撃には弱く落としたりすると割れてしまうことがあります。
その場合、素材代が高く修理代も高額になってしまいます。ベルトも割れる可能性があるため、購入店以外ではサイズ調整もしてもらえない可能性もあります。
プラスチック(樹脂)、ウレタン、ラバー
特徴
プラスティック製のものは軽いため、子供でも着けられるものがあり、加工が簡単なため透明なケースやカラフルなモデルも多くあります。
ウレタンやラバーのものは、丈夫で水にも強いため防水性が10気圧以上のものならアウトドアなどにも向いていると思います。
注意点
使用頻度や劣化によりケース、ベルトにヒビが入ってしまうことあり、プラスティック製のものは購入店以外だと、電池交換やベルトのサイズ調整も断られることもあります。
長く使うと色褪せや変色してしまうこともあり、薬品などがかかるとくすんだり変色してしまうことがあます。ラバー製のものは埃が付きやすく、劣化が進むと亀裂が入りやすいです。
プラスチック製のケースは、年単位で使うとほとんどのものにヒビが入ってしまいます。
長く使用したい場合は避けた方がいいかもしれません。