腕時計 金属ベルトの取り外し、取り付け方法

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目次

金属ベルトの取り外しと取り付け

金属ベルトの取り外し、取り付け方法(動画編)

100均のマイナスドライバーでもできなくはないのですが、今回は専用道具(バネ棒外し)を使用してみました。

今回使用したバネ棒外しは先端が細く、頑丈なので金属ベルトのバネ棒も外しやすくなっていますし(もちろん革ベルト交換時にも使えます)先端部の替え先も販売されているので欠けてしまっても交換できます。少し高い気もしますが、長く使えるのでオススメです。

金属ベルトの取り外し、取り付け方法(静止画編)

取り外し方

今回は取り付け部がこのようなタイプのベルトです。

先端が細いタイプのバネ棒外しを使います。先端の割れている部分をバネ棒のつばに引っ掛けてバネ棒を縮めます。

人差し指と親指でベルトを挟み、バネ棒を縮めながら手前にずらします。

バネ棒が外せたら、少し持ち上げて抜いてあげるとベルトが外せます。

ベルトを外すことができれば、このタイプの時計はサイズの合う革ベルト交換することも可能です。

この部分には汚れがたまりやすいので、ベルトを取り外すことができると掃除も楽にできますし、ベルトだけを洗浄器洗浄器に浸けて洗浄することもできます。

取り付け方

バネ棒を少し飛び出させて、

先に片方の取り付け穴に差し込みます。

左手の人差し指と親指でベルトを挟み、時計本体に添えます。

その状態でバネ棒を縮めながら、左手の人差し指と親指とバネ棒外しを使いベルトを本体に入れていきます。

バネ棒の先端が本体にきちんと入っているか確認し、引っ張ってみて取れなければ取り付け完了です。

かなりお高いですがこのようなタイプのバネ棒外しも存在します。バネ棒を両側同時に縮めて外すタイプで、金属ベルトを外すには使い安いと思います。一応参考に。

作業し辛い時は

金属ベルトは多くが12時側と6時側が繋がっているので、バネ棒を外し辛い時は中留(クラスプ)から一度外して作業してみて下さい。

その場合、中留の6時側から外して下さい。(ここもバネ棒で取り付けられていることが多いです)外れない場合は12時側からでもいいですが、どの位置に取り付けられていたかわかるようにしておいて下さい。

バネ棒外しの反対側でバネ棒を押し込むことができます。

ベルトの6時側を人差し指と親指で挟み、バネ棒外しの先端でバネ棒を押し込みながら手前にずらせば外すことができます。

この時バネ棒が飛んでしまわないように、人差し指で覆いながら外すなどして下さい。

このように外すことができたら

広げて作業しやすくなると思います。

ベルトを交換する際は両側いっぺんに外さず、12時側を交換し終えてから6時側を交換するなどすれば12時側と6時側を間違えずに交換できます。